「ピラティスの資格」と検索すると、いろいろな名前が出てきて、どれが何なのか分かりにくいと思います。
結論から言うと、ピラティスの資格は大きく「マット系」と「マシン系」の2つに分かれます。そして選ぶ基準は、資格の名前ではなく「自分がどこで、何を教えたいか」です。ここを先に決めると、迷わなくなります。
1. 大きく2種類に分かれる

| 学ぶもの | 教える場所の例 | |
|---|---|---|
| マット系 | 床のマットの上で行う動き。道具は使わないか、小さな道具のみ | グループレッスン、スポーツクラブ、公民館やオンライン |
| マシン系(リフォーマーなど) | バネの負荷がついたマシンの設定と動き。体格や状態に合わせて調整する | マシンピラティススタジオ、パーソナルジム |
マット系のほうが始めやすい一方で、今スタジオが増えているのはマシン系です。マシンを置いたスタジオはできても、それを教えられる人がいない、という状態があちこちで起きています。教える側として仕事にしたい場合は、マシン系を選ぶほうが働き先を見つけやすくなります。
2. 名前がたくさんあるのは、団体ごとの独自認定だから

ピラティスの指導には、国家資格のような必須の免許はありません。各団体やスタジオが独自に養成講座を開き、修了証を発行しています。だから名前が多く、比べにくいのです。
つまり、資格の名前そのものに絶対的な優劣はありません。見るべきなのは、その講座で「何時間、何を、どこまでやるのか」です。
3. 選び方は「どこで働きたいか」から逆算する

- マシンピラティスのスタジオで働きたい → リフォーマーを扱えることが前提になります
- グループレッスンを教えたい → マット系から入る道もあります
- 自分のスタジオを開きたい → マシンの選定・設定まで分かっている必要があります
- まず副業で始めたい → 短期間で終わる講座のほうが続けやすいです
修了生 KANAさん
この講座を修了後、5pilates鈴鹿店のFCオーナーとして活躍中です。
4. 迷ったときに見る3つ

- 実技の時間:座学だけでは体は動かせるようになりません。マシンに触れる時間が何時間あるか。
- 指導練習があるか:自分ができることと、人にできるように伝えることは別の技術です。教える練習が入っているか。
- 修了後どうなるか:修了証を受け取って終わりか、働く場所の相談まで乗ってもらえるか。
この3つが分かれば、名前が違っても中身を比べられます。
5. 5pilatesの養成コースの場合

参考までに、当スタジオ(大阪・上本町)で開催しているリフォーマー指導者養成コースは次の内容です。
- 全6回・計18時間(1回3時間)
- 少人数制(定員4〜6名。1コマ最大4名)
- 受講料10万円(税別・テキスト代込み)。ほかにかかる費用はありません
- 基礎 → 種目の習得 → 指導の組み立て → 実践指導(フィードバック)まで
- 修了時に修了資格証を発行
- 修了後の就職・業務委託・独立開業の相談が可能
使うマシンは、実際に営業しているスタジオで毎日使っているものです。マンツーマンでの受講(18万円・税別)も選べます。